謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のマシュマロ通信の感想。
サブタイトル §
第3話 「恐怖!ドッペルゲンガー!!」
あらすじ §
怖い話の本をもらったサンディは、夜、弟達とクラウドにドッペルゲンガーの話をしてます。弟達は暗い部屋で窓に映った自分たちの顔をドッペルゲンガーだと思い込んで、怖がります。
翌日、サンディは、弟達とクラウドを連れて買い物に行きます。
その途中で、クラウドは、自分そっくりの人形を見てドッペルゲンガーだと思い込んで驚きます。そのどさくさでクラウドと、そっくりな人形は入れ替わってしまいます。人形を持って行ってしまうサンディと、クラウドを自分の人形だと思って入れに連れて帰る女の子。
クラウドは、あくまで人形のふりをしてやり過ごそうとしますが、女の子の乱暴で強烈な遊びに付き合わされ、怖い思いをします。
一方、弟達は、自分たちにそっくりの二人組が自分達を追い越して歩いていくのを見て、ドッペルゲンガーだと思い込んで恐怖します。しかし、それは同じ店で買った安売りの服を着ていただけのことでした。同じ格好の者達は、よく見れば街に溢れていました。
夜、ピクリとも動かないクラウドを見て、サンディ達は死んだと思い込んで泣きます。
クラウドは、女の子の部屋で飼い犬に襲われます。しかし、飼い犬は、窓に映ったクラウドを本物と勘違いして体当たりし、窓ガラスを破って外に落下してしまいます。クラウドは、その窓から脱出します。
クラウドが帰宅すると、サンディの一家は、人形を棺に入れて泣いていました。
感想 §
クラウドを自分の人形だと思い込んで持って帰る女の子がなかなか壮絶ですね。
おやつは青汁シャーベット。
TVも、なんだか凄い番組を見ているようだし。
縫いぐるみも乱暴に扱っているようで、部屋にはボロボロのぬいぐるみが並んでいます。それを見たクラウドが、ドッペルゲンガーの呪いだと思うのも無理はありませんね。
それから、クラウドのために天蓋付きのベッドをわざわざ自分で作るサンディというのも、こういうファッショナブルなアニメにしては少し意外で好感を感じるシーンです。もちろん、そういうものを作るということをサンディはけして認めていません。しかし、良い人らしさを認めないけれど、行動は良い人ですね。このひねくれっぷりがサンディの魅力ですね。
そして、自分で手を動かしてちゃんとものを作る行為は、とても良いことです。女の子だから日曜大工はしない、などという変な既成の価値観に囚われていないのは良いですね。
今回の一言 §
サンディもなかなか凄い女の子ではありますが、今回の女の子はそれ以上ですね。こういうキャラが続々出てくるのが、凄く面白いところだと思います。